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■濃縮100% 本のアイデア一気飲み ─No.4
「裏帳簿のススメ」−あなたの会社にお金が残る:岡本吏郎 著
この本は以下の方にお勧めします
- 帳簿なんて経営の役に立つわけがないと思っている方
- 会計学、税理を学んでみたけど、理解できなかった方
- 帳簿を経営に生かしたい方
- 岡本先生のファン(今回もところどころに成功秘話が紹介されています)
なぜ、黒字の会社が突然倒産するのか〜儲かってると思ってた・・〜
売り上げはうなぎ上り。会社の資産もどんどん増える。でも、何かおかしい。
なんでだ!? 儲かっているはずなのに金がない!
あなたがそのように感じるのなら・・・。
あなたの会社に危機が迫っているかもしれません。
そんなあなたこそ、著者の言う“裏帳簿”を作ってみるべき人なのです。
★20秒で読める本の要旨 始まり★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
この本の主題は新手のうまい脱税のすすめでも、裏金の作り方でもありません。
一言で言えば、この本の主題は「経営戦略の役に立つ帳簿をつくろう」です。
「うちの帳簿はちゃんとした税理士さんに任せてる。まじめな人だからキッチリつくってくれてるよ。」そう思われる人もいるでしょう。
しかし、それでも、その帳簿は経営の役に立たないのです。
なぜか? 今の日本の帳簿というのは、もともと経営者のためにつくられたものではないのです。だから、キッチリつくっていようがいまいが経営の役にはたたないのです。
しかも役に立たないどころか、その数字をみて「よっしゃ、今月も黒字だな!」
などと喜んでいると突如として謎の倒産をしてしまうことになりかねません。
なぜこんなことになっているのか。帳簿は誰のためにつくられているのか。
黒幕は誰だ!
黒幕は銀行と税務署です。日本の帳簿は銀行と税務署のために作られます。
税がとりやすいように。
お金の有無がわかりやすいように。
帳簿は画一的に作られるのです。
そのために、経営の実態から大きく乖離してしまっているのです。
具体的に本書では、ゾンビ資産、減価償却費の耐用年数問題、原価計算導入例などが示されています。いかに現在の帳簿が経営実態から乖離してるか。いやになるほどの圧倒的な証拠です。そして、それらの経営からの乖離を全て是正してつくる帳簿。それが著者の言う「裏帳簿」なのです。
★20秒で読める本の要旨 終わり★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
いかに“裏”帳簿をつくることが大切か。必ず確信していただけること請け合いの一冊です。普通の帳簿が必要ないといっているのではないのです。税務署対策のため、銀行対策のため。普通の帳簿も必ず作らなければいけないものです。
しかし、あなたがより緻密な経営計画をたてたいなら。そして、あなたの会社がある日突然倒産するという憂き目にあわないために。本書を読んで、もう1冊“裏帳簿”、作成してみてはいかがでしょうか?
(本の中でも紹介されていますが、弊社も売り上げに安心していたら実は会社は赤字だったということがあるそうです。間一髪気づいて助かりましたが・・。自分は大丈夫。そんな油断は大敵ですね)
◎ポイント 帳簿はそもそも経営の指針にはならない
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